働きながら歯科衛生士を目指す!勤務調整の方法

「収入を途切れさせずに資格を取りたい」「高校卒業後、働いて学費をまかないたい」。歯科衛生士養成学校への進学を考えるとき、勉強と同じくらい気になるのが日々の生活のことです。
歯科衛生士は、働きながら目指せる国家資格です。 ただし、国内の通常の資格取得ルートでは、指定された養成校で3年以上学び、国家試験に合格して免許登録を受ける必要があります。(※1)日本歯科衛生士会
大切なのは、実際の授業時間だけでなく、実習・復習・学費までを含めて検討すること。この記事では、仕事を続けながら学ぶための条件と、後悔しない学校選びを解説します。
歯科衛生士を働きながら目指すための基礎知識
独学や通信講座では資格を取得できません
歯科衛生士になるには、原則として高校卒業等の入学条件を満たし、指定養成校で必要な課程を修了します。進路は専門学校、短期大学、大学などです。(※1)
指定養成校で3年以上学ぶ → 卒業・国家試験合格 → 申請・名簿登録 → 歯科衛生士として働く
独学や一般の通信講座で国家試験を受けることはできません。歯科助手として長く勤務しても、その経験だけで受験資格が得られるわけではない点に注意してください。(※1)厚生労働省
歯科衛生士とは?
歯科衛生士とは、歯科予防処置・歯科診療補助・歯科保健指導を通して、歯と口の健康を支える国家資格の専門職です。(※2)
歯科医院での診療だけでなく、訪問歯科診療や学校での保健指導などにも関わります。(※2)日本歯科衛生士会
厚生労働省によると、2024年末の就業歯科衛生士は149,579人で、2022年末から3.0%増加しました。(※3)ただし、就業者数の増加が、希望する地域・勤務条件での採用を保証するわけではありません。資格取得後にどのように働きたいかも、進学先に相談しておきましょう。厚生労働省
働きながら学ぶメリットと、両立でつまずかない準備
収入を維持できる一方、勤務時間の調整が必要です
仕事を続けるメリットは、収入を学費や生活費に充てられることです。歯科助手として働く場合は、職場で見聞きしたことを授業の内容と結び付けて学ぶこともできます。
一方、授業への出席だけで学習が完結するわけではありません。予習・復習や試験勉強の時間も必要です。仕事の後に学ぶ日々を続けるために、家族とも家事の分担や生活時間について話し合っておきましょう。
入学前には、次の4点を具体的に確認してください。
| 確認項目 | 確認したいこと |
|---|---|
| 仕事と通学 | 残業を断れるか。退勤後、職場から授業開始に間に合うか |
| 実習と登校 | 実習の時間帯、土曜登校、模擬試験の日程はどうなるか |
| 学習と生活 | 予習・復習、睡眠の時間を確保できるか。家事を分担できるか |
| 家計 | 入学前の納入額と毎月の支出を、無理なく支払えるか |
例えば、18時開始の授業を想定するなら、退勤から教室に着くまでの移動に加え、食事や着替えの時間も見込みます。「定時なら間に合う」だけでなく、残業が生じた場合の対応まで職場と話しておくと安心です。
実習期間と、収入が減る場合の備えも確認しましょう
学校選びでは、通常授業と実習を分けて確認することが欠かせません。「夕方からの授業だから、実習も同じ時間帯」と決めつけず、それぞれの開始・終了時刻を確認してください。
「実習はいつ始まるか」「時間帯を選べるか」「勤務先を実習先にできるか」を入学前に相談しましょう。仕事を減らす必要がある場合に備え、収入が少ない月でも支払える資金計画を立てておくことが大切です。
専門学校で学ぶメリット|大学・独学との違い
最短3年で現場に出るための準備を進めたい人には、3年制の専門学校が有力な選択肢になります。大学にも歯科衛生士の養成課程があり、大学院で学び、研究の道へ進むことも可能です。(※1)日本歯科衛生士会
| 学び方 | 資格取得までの考え方 |
|---|---|
| 3年制専門学校 | 3年間で必要な知識・技術を学び、国家試験受験資格を得る |
| 4年制大学の養成課程 | 4年間の学びを経て国家試験を目指す。卒業後の研究も視野に入る |
| 独学・一般の通信講座 | 国家試験受験資格は得られない |
※養成課程・受験資格については出典※1を参照。
学校選びで注目したいのは、年数だけではありません。実技を繰り返し練習できるか、苦手分野を見つけて補習につなげてもらえるかも重要です。仕事で使える学習時間が限られるからこそ、つまずきを一人で抱え込まない環境を選びましょう。
歯科衛生士を働きながら目指す人のよくある質問
Q. 正社員のまま通学できますか?
A. 授業・実習・試験の日程に勤務を合わせられれば、両立を検討できます。ただし、「仕事を続けられる」と「今の勤務時間を変えずに通える」は別です。 出願前に学校の時間割と職場の勤務条件を照らし合わせてください。
Q. 歯科助手の経験がなくても目指せますか?
A. 目指せます。歯科助手としての実務経験は、国内の通常の国家試験受験資格の要件ではありません。指定養成校で必要な教育を受けることが前提です。(※1)厚生労働省
Q. 社会人になってからの学び直しは遅くありませんか?
A. 年齢だけで諦める必要はありません。本校の歯科衛生士科Ⅱ部(夜間部)では、18歳から50代まで、幅広い年齢層の学生が学んでいます。卒業後の希望も含めて、学費と生活の見通しを相談しましょう。(※4)東京医学技術専門学校
Q. 歯科衛生士国家試験は難しいですか?
A. 2026年実施の第35回国家試験の合格率は94.5%でした。(※5)ただし、これは受験資格を満たした人の結果です。「合格率が高いから勉強しなくても大丈夫」とは考えず、授業・実習と試験対策を積み重ねることが大切です。厚生労働省
「よくある質問」https://www.tokyo-igaku.com/faq/
東京医学技術専門学校で叶える「質の高い医療人」への道
東京都墨田区にある東京医学技術専門学校(東医技専)では、最短3年で一生モノの国家資格を手にし、希望のキャリアを築くための万全の環境を整えています。半世紀以上にわたり医療人を育成してきた本校ならではの、4つの強みをご紹介します。
1. 圧倒的な国家試験合格率と、手厚い少人数制サポート
両学科ともに、独自の緻密な傾向分析と特別集中講義を実施。一人ひとりの習熟度に合わせた少人数制の補講を徹底することで、高い国家試験合格率を誇ります。学生の不安に寄り添い、教員陣が一丸となって合格まで導きます。
2. プロ仕様の最新設備と、多彩な現場を経験できる臨地実習
学内の段階から現場感覚を養うため、それぞれの専門性を高める最新設備を完備しています。
- 臨床検査技師科(第1校舎): 実際の病院の検査室と同様の各種最新分析機器をはじめ、顕微鏡や超音波(エコー)画像診断装置などを豊富に備えています。
- 歯科衛生士科(第2校舎): 実際の歯科医院と変わらない、最新の歯科診療ユニットを完備しています。
さらに臨地実習先は、最先端の医療を学べる大学病院や総合病院をはじめ、検査センター、地域密着型のクリニック、高齢者施設まで多様に用意されており、どこに行っても通用する高い実践力が身につきます。
3. あなたのライフスタイルを守る「昼間部」と「夜間部」の選べる体制
東京医学技術専門学校の最大の強みは、臨床検査技師科・歯科衛生士科のすべての学科で「Ⅰ部(昼間部)」と「Ⅱ部(夜間部)」を自由に選択できる点です。
- Ⅰ部(昼間部・3年制): 歯科衛生士科はお昼過ぎ、臨床検査技師科は夕方には学校が終わるため、放課後は自分のプライベートやアルバイト、予習・復習の時間として活用できます。
「歯科衛生士科Ⅰ部 (昼間部)」https://www.tokyo-igaku.com/eiseishi_day/
「臨床検査技師科Ⅰ部 (昼間部)」https://www.tokyo-igaku.com/rinken_day/
- Ⅱ部(夜間部・3年制): 18:00からの授業で、昼間に医療機関の助手などとして働きながら通うことができるため、学費を抑えながら自力で進学したい社会人や高校生に最適の環境です。
「歯科衛生士科Ⅱ部 (夜間部)」https://www.tokyo-igaku.com/eiseishi_night/
「臨床検査技師科Ⅱ部 (夜間部)」https://www.tokyo-igaku.com/rinken_night/
2つの医療系学科が併設されているため、学校全体が医療資格取得に向けた前向きな活気に満ちており、学科の垣根を越えて良い刺激を受け合えるのも総合医療専門学校ならではの魅力です。
4. 両国駅から徒歩数分の好アクセス&安心の学習サポート
東医専は、JR総武線・都営大江戸線の「両国駅」から徒歩数分というバツグンの好立地にあります。
- 第1校舎(臨床検査技師科):〒130-0015 東京都墨田区横網1-10-8
- 第2校舎(歯科衛生士科):〒130-0026 東京都墨田区両国1-10-5
「アクセス」https://www.tokyo-igaku.com/access/
まとめ
「医療に貢献したい」「一生モノの国家資格を手に入れたい」と考えているなら、まずは最初の一歩を踏み出してみませんか?
東京医学技術専門学校では、個別の進路相談や学校の雰囲気を肌で感じられるイベントを随時開催しています。
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- 実際の学校の雰囲気や最新の設備を、あなたの目で確かめてみませんか?
Ⅰ部(昼間部)・Ⅱ部(夜間部)のオープンキャンパスを随時開催しています。進路変更に関する個別のご相談も、専門の教員が親身になってお答えします。
「オープンキャンパス」https://www.tokyo-igaku.com/opencampus/
「個別相談会」https://www.tokyo-igaku.com/consultation-meeting/
執筆・監修:東京医学技術専門学校 教員チーム
本記事は、当校の臨床検査技師科(Ⅰ部・Ⅱ部)および歯科衛生士科(Ⅰ部・Ⅱ部)の教員一同によって執筆・編集されました。
医療・歯科医療の現場および教育現場での豊富な指導経験に基づき、最新の国家試験傾向や業界の動向を反映した正確な情報の提供に努めています。
チーム構成: 臨床検査技師科、歯科衛生士科の教員