2026.10.16

歯科衛生士の夜間は何年通う?3年間の学び方と資格取得まで解説

「歯科衛生士のⅡ部(夜間部)は何年通えばいい?」「昼間に働きながらだと、卒業まで長くかかる?」。進学を検討するとき、修業年限は学費や働き方にも関わる大切なポイントです。

結論からいうと、歯科衛生士の養成課程は法令上、修業年限が3年以上と定められています。(※1)そのため、Ⅱ部(夜間部)だからといって資格取得までの期間が延縮するわけではありません。

東京医学技術専門学校の歯科衛生士科Ⅱ部(夜間部)は3年制です。通常授業は18:00~21:10で、昼間に仕事や大学・短大などへ通いながら、3年間で歯科衛生士国家試験の受験資格取得を目指せます。(※2)

この記事では、「なぜ3年以上必要なのか」から3年間の学び方、実習、専門学校と大学の違いまで詳しく解説します。

歯科衛生士のⅡ部(夜間部)は何年?原則3年以上の学びが必要

歯科衛生士のⅡ部(夜間部)とは?

歯科衛生士のⅡ部(夜間部)とは、主に夕方以降に授業を受け、仕事などと両立しながら国家資格取得を目指す養成課程です。修業年限は3年以上必要です。

歯科衛生士学校養成所指定規則では、指定される学校・養成所の修業年限について**「3年以上」**と定めています。(※1)

つまり、現在の制度では「夜間なら2年間で資格が取れる」「歯科助手として働いた経験があれば1年間短縮できる」といった仕組はありません。

歯科衛生士になるには、指定された歯科衛生士学校・養成所などを卒業し、国家試験に合格したうえで免許を申請する必要があります。(※3)

なぜ歯科衛生士になるまで3年以上かかる?

歯科衛生士は、歯科医療を支える国家資格です。

学ぶ内容は歯や口のことだけではありません。人体の構造や疾病、臨床歯科医学、歯科予防処置、歯科保健指導、歯科診療補助など、国家試験でも幅広い分野が問われます。(※3)

さらに、歯科衛生士は知識を覚えるだけでは仕事になりません。器具の扱い方や患者さんへの対応などを学内実習で身につけ、歯科医院などで行う臨地・臨床実習を通じて、実際の医療現場に対応する力を養います。

こうした知識・技術・実習を体系的に学ぶため、養成課程には3年以上の修業期間が設定されています。

歯科衛生士の3年間では何を学ぶ?

学校によってカリキュラムは異なりますが、3年間はおおむね「基礎を学ぶ→専門性を高める→臨床実習と国家試験対策」という流れで進みます。

学年学びのイメージ
1年次身体や歯・口腔の基礎知識、歯科衛生士として必要な基本技術を学ぶ
2年次専門科目・実習を深め、臨床現場を想定した技術を身につける
3年次臨地・臨床実習と国家試験対策を進め、卒業後の就職に備える

3年間あるからといって、1年目をゆっくり過ごせるわけではありません。1年次で学んだ解剖学などの基礎が、その後の専門科目や実習につながります。

「まず入学してから考えよう」ではなく、卒業まで学び続ける生活を入学前からイメージすることが大切です。

Ⅱ部(夜間部)の3年間は仕事と両立できる?

Ⅱ部(夜間部)の大きなメリットは、日中の時間を仕事などに使えることです。

例えば18時から授業が始まる学校であれば、勤務先との距離や勤務終了時刻を調整することで、昼間に働きながら通学する選択肢が生まれます。

一方、「夜に授業がある=3年間ずっと昼間は自由」という意味ではありません。

学校選びでは、次の点まで確認しておきましょう。

  • 通常授業は何時から何時までか
  • 臨地・臨床実習は何年次から始まるか
  • 実習時間は何時間か
  • 時間帯を選べるか
  • 土曜日などに登校する日があるか
  • 国家試験前の模擬試験や補習はいつ行われるか
  • 仕事を続けながら予習・復習時間と睡眠を確保できるか

特に社会人の場合は、「18時の授業に間に合う」だけでなく、繁忙期や残業、実習期間まで含めて勤務先と勤務の調整が可能かを相談しておくことが重要です。

3年制専門学校と4年制大学、どちらを選ぶ?

歯科衛生士を目指せる進学先には、専門学校、短期大学、4年制大学などがあります。いずれの場合も、指定された養成課程を修了して国家試験受験資格を得ることができます。(※1・3)

進路修業年限の例向いている人
3年制専門学校3年できるだけ早く資格取得・就職を目指したい人
短期大学3年など歯科衛生士教育と短期大学での学びを希望する人
4年制大学4年幅広い大学教育や研究も視野に入れたい人
独学・一般の通信講座―国家試験受験資格は取得できない

3年制専門学校は、法令で定められた「3年以上」という修業年限の最短ラインで国家試験受験資格取得を目指せる点が特徴です。

一方で、単に1年早く卒業できればよいわけではありません。実習環境、国家試験対策、就職支援まで比較検討する必要があります。

2024年末時点の就業歯科衛生士は149,579人で、前回調査の2022年末から4,396人、3.0%増加し、調査開始以降最多となりました。(※4)

資格を取った先の働き方まで考えて、学校を選ぶことが大切です。

歯科衛生士のⅡ部(夜間部)は何年?よくある質問

Q. 夜間なら2年で歯科衛生士になれますか?

A. できません。 歯科衛生士学校・養成所の修業年限は現在、法令上3年以上と定められています。(※1)決められた教育や実習を受ける必要があるため、以前はⅡ部(夜間部)の方が在学期間が長い時期がありましたが、東京医学技術専門学校ではⅠ部・Ⅱ部どちらも最短の3年で学べるカリキュラムになっています。

Q. 歯科助手を何年経験すれば歯科衛生士になれますか?

A. 歯科助手としての勤務年数だけで歯科衛生士国家試験の受験資格が得られる制度ではありません。指定された養成課程を修了する必要があります。(※3)

Q. 高校卒業後すぐにⅡ部(夜間部)へ進学できますか?

A. 学校の出願資格を満たしていれば可能です。東京医学技術専門学校の2027年度募集では、高等学校卒業見込みの方も歯科衛生士科Ⅱ部(夜間部)へ出願できます。(※2)

Q. 3年間ずっと仕事を続けられますか?

A. 勤務時間や実習スケジュールによります。本校の歯科衛生士科Ⅱ部(夜間部)では、臨床実習時間を選択できるため、実習が理由での休職・退職を回避しやすいと公式FAQで案内しています。(※5)

Q. Ⅱ部(夜間部)でも国家試験受験資格は同じですか?

A. 本校の歯科衛生士科Ⅰ部(昼間部)・Ⅱ部(夜間部)はどちらも3年制で、卒業が確定すると歯科衛生士国家試験受験資格を得られます。(※2・5)

「よくある質問」https://www.tokyo-igaku.com/faq/



東京医学技術専門学校で叶える「質の高い医療人」への道

東京都墨田区にある東京医学技術専門学校(東医技専)では、最短3年で一生モノの国家資格を手にし、希望のキャリアを築くための万全の環境を整えています。半世紀以上にわたり医療人を育成してきた本校ならではの、4つの強みをご紹介します。

1. 圧倒的な国家試験合格率と、手厚い少人数制サポート

両学科ともに、独自の緻密な傾向分析と特別集中講義を実施。一人ひとりの習熟度に合わせた少人数制の補講を徹底することで、高い国家試験合格率を誇ります。学生の不安に寄り添い、教員陣が一丸となって合格まで導きます。

2. プロ仕様の最新設備と、多彩な現場を経験できる臨地実習

学内の段階から現場感覚を養うため、それぞれの専門性を高める最新設備を完備しています。

  • 臨床検査技師科(第1校舎): 実際の病院の検査室と同様の各種最新分析機器をはじめ、顕微鏡や超音波(エコー)画像診断装置などを豊富に備えています。
  • 歯科衛生士科(第2校舎): 実際の歯科医院と変わらない、最新の歯科診療ユニットを完備しています。

さらに臨地実習先は、最先端の医療を学べる大学病院や総合病院をはじめ、検査センター、地域密着型のクリニック、高齢者施設まで多様に用意されており、どこに行っても通用する高い実践力が身につきます。

3. あなたのライフスタイルを守る「昼間部」と「夜間部」の選べる体制

東京医学技術専門学校の最大の強みは、臨床検査技師科・歯科衛生士科のすべての学科で「Ⅰ部(昼間部)」と「Ⅱ部(夜間部)」を自由に選択できる点です。

  • Ⅰ部(昼間部・3年制): 歯科衛生士科はお昼過ぎ、臨床検査技師科は夕方には学校が終わるため、放課後は自分のプライベートやアルバイト、予習・復習の時間としてゆったりと両立できます。

「歯科衛生士科Ⅰ部 (昼間部)」https://www.tokyo-igaku.com/eiseishi_day/
「臨床検査技師科Ⅰ部 (昼間部)」https://www.tokyo-igaku.com/rinken_day/

  • Ⅱ部(夜間部・3年制): 18:00からの授業で、昼間に医療機関の助手などとして働きながら通うことができるため、学費を抑えながら自力で進学したい社会人や高校生に最適の環境です。

「歯科衛生士科Ⅱ部 (夜間部)」https://www.tokyo-igaku.com/eiseishi_night/
「臨床検査技師科Ⅱ部 (夜間部)」https://www.tokyo-igaku.com/rinken_night/

2つの医療系学科が併設されているため、学校全体が医療資格取得に向けた前向きな活気に満ちており、学科の垣根を越えて良い刺激を受け合えるのも魅力です。

4. 両国駅から徒歩数分の好アクセス&安心の学習サポート

東医専は、JR総武線・都営大江戸線の「両国駅」から徒歩数分というバツグンの好立地にあります。

  • 第1校舎(臨床検査技師科):〒130-0015 東京都墨田区横網1-10-8
  • 第2校舎(歯科衛生士科):〒130-0026 東京都墨田区両国1-10-5

「アクセス」https://www.tokyo-igaku.com/access/


まとめ

「医療に貢献したい」「一生モノの国家資格を手に入れたい」と考えているなら、まずは最初の一歩を踏み出してみませんか?
東京医学技術専門学校では、個別の進路相談や学校の雰囲気を肌で感じられるイベントを随時開催しています。

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  • 実際の学校の雰囲気や最新の設備を、あなたの目で確かめてみませんか?
    Ⅰ部(昼間部)・Ⅱ部(夜間部)のオープンキャンパスを随時開催しています。進路変更に関する個別のご相談も、専門の教員が親身にお答えします。

「オープンキャンパス」https://www.tokyo-igaku.com/opencampus/

「個別相談会」https://www.tokyo-igaku.com/consultation-meeting/

執筆・監修:東京医学技術専門学校 教員チーム

本記事は、当校の臨床検査技師科(Ⅰ部・Ⅱ部)および歯科衛生士科(Ⅰ部・Ⅱ部)の教員一同によって執筆・編集されました。

医療・歯科医療の現場および教育現場での豊富な指導経験に基づき、最新の国家試験傾向や業界の動向を反映した正確な情報の提供に努めています。

チーム構成: 臨床検査技師科、歯科衛生士科の教員

専門分野: 臨床検査医学、病理組織細胞学、臨床微生物学、歯科医学、歯科衛生学、口腔保健学


学校情報
・学校名: 東京医学技術専門学校
・設置学科: 臨床検査技師科、歯科衛生士科
・公式サイト: https://www.tokyo-igaku.com/

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