2026.10.21

歯科衛生士に40代からなるには?資格取得・就職・学費のポイント

「40代から歯科衛生士を目指すのは遅い?」「卒業する頃には40代半ば。それでも就職できるだろうか」。キャリアチェンジを考えていても、年齢や学費、仕事・家庭との両立を考えると、一歩を踏み出せない方もいるでしょう。

結論からいうと、40代からでも歯科衛生士を目指すことは可能です。 歯科衛生士になるための資格取得ルートには、40代だからという理由で特別な制限はありません。指定された養成校で3年以上学び、国家試験に合格して免許を取得することが基本です。(※1)

東京医学技術専門学校の歯科衛生士科Ⅱ部(夜間部)でも、20代後半~40代の入学者は珍しくなく、歯科衛生士科では18歳から50代まで幅広い年代の学生が学んでいます。(※2・3)

大切なのは「40代でも入れるか」だけではなく、3年後にどのような働き方をしたいか、そのために仕事・家庭・学費をどう組み立てるかを考えることです。

40代から歯科衛生士になるには?

歯科衛生士になる方法とは?

40代から歯科衛生士になるには、指定養成校で3年以上学び、歯科衛生士国家試験に合格して免許を取得します。年齢によって資格取得方法が変わることはありません。

歯科衛生士学校養成所指定規則では、修業年限を「3年以上」と定めています。(※1)

基本的な流れは次のとおりです。

  1. 歯科衛生士養成校へ入学する
  2. 3年以上、講義・学内実習・臨地・臨床実習で学ぶ
  3. 卒業して国家試験受験資格を得る
  4. 歯科衛生士国家試験に合格する
  5. 免許登録後、歯科衛生士として働く

一般的な通信講座や独学だけで国家試験受験資格を取得することはできません。

東京医学技術専門学校の2027年度入学案内では、歯科衛生士科Ⅰ部(昼間部)・Ⅱ部(夜間部)とも3年制。出願資格は高校卒業以上、または高校卒業と同等以上の学力があると認められた方などで、年齢上限は設けられていません。(※4)

40代から歯科衛生士を目指すのは遅い?

現在も多くの40代が歯科衛生士として働いている

年齢について考えるときは、実際の就業状況も参考になります。

厚生労働省の2024年末の統計では、就業歯科衛生士149,579人のうち、

  • 40~44歳:18,938人
  • 45~49歳:18,738人

となっています。(※5)40代だけで37,676人、全就業歯科衛生士の約25%にあたります。

また厚生労働省は、近年、30代後半以降の就業歯科衛生士数が増加傾向にあるとしています。(※6)

ただし、この統計は「40代から資格を取得した人数」を示すものではありません。40代で資格を取れば必ず就職できるというデータでもありません。

それでも、歯科衛生士が若い年代だけの職業ではなく、40代・50代を含む幅広い年代が現場で働いていることは分かります。

40代では年齢より「希望条件」を具体的にする

40代から就職する場合は、「どこでも、どんな条件でも採用される」と考えるのは現実的ではありません。

勤務地、勤務時間、正職員・パートといった雇用形態、給与、診療分野など、希望条件によって求人の選択肢は変わります。

だからこそ、進学前から、

  • 卒業時に何歳になるか
  • どの地域で働きたいか
  • フルタイム勤務を希望するか
  • 子育て・介護との両立が必要か
  • これまでの社会人経験をどう活かしたいか

を整理しておくことが大切です。

40代から歯科衛生士を目指すメリット・注意点

40代からの進学には、高校卒業直後とは違う強みがあります。

接客、営業、事務、医療・介護、子育てなどで培ったコミュニケーション力や責任感は、患者さんと接する場面でも活かせます。歯科衛生士は子どもから高齢者まで幅広い年代と関わる仕事だからです。

一方で、生活面の調整は必要です。

40代から目指すメリット事前に確認したいこと
社会人経験を患者対応に活かせる3年間の学習時間を確保できるか
国家資格を取得してキャリアチェンジできる学費・生活費をどう準備するか
働きながら学べる学校もある実習時に勤務を調整できるか
同年代が学ぶ環境もある家族・職場の理解を得られるか

特に40代では、仕事に加えて子育てや家事、家族の事情を抱えていることもあります。

東京医学技術専門学校の歯科衛生士科Ⅱ部(夜間部)には、子育てをしながら通学した学生の実績もあります。現在も、子育てをしながら通う学生が在籍しています。学校では、仕事や家事との両立には家族の理解やサポートがあると心強いと案内しています。(※3)

仕事を辞めずに40代から歯科衛生士を目指せる?

働きながら資格取得を考えるなら、Ⅱ部(夜間部)が選択肢になります。

東京医学技術専門学校の歯科衛生士科Ⅱ部(夜間部)は3年制・18:00~21:10。日中に仕事を続けながら国家試験受験資格取得を目指せます。(※2)

ただし、「18時に間に合えば大丈夫」と考えるだけでは不十分です。

勤務先から学校までの移動時間、残業、帰宅後の復習、試験前の学習時間まで考えてください。

また、Ⅱ部(夜間部)では臨地・臨床実習の時間帯を選択できる仕組みがあり、4期ある臨床実習のうち1期は、勤務先の歯科医院が条件を満たせば現在の勤務先を実習先として選択することもできます。(※7)

40代で現在の仕事を続けたい場合は、入学前に「実習時も同じ勤務を続けられるか」を具体的に確認しましょう。

40代から進学する場合の学費は?

東京医学技術専門学校の2027年度歯科衛生士科Ⅱ部(夜間部)の学納金は、

学年学納金
1年次100万円
2年次80万円
3年次80万円
3年間合計260万円

です。(※4)

さらに、教科書・教材費、学生保険料、イベント費などが3年間で約30万円。ワクチン接種料、国家試験受験料などの実費も必要です。(※4)

40代では住宅費や教育費など、すでに毎月の固定支出がある方も多いため、総額だけでなく「いつ支払うか」も重要です。

本校の歯科衛生士科Ⅱ部(夜間部)には、学納金を月々納められる分割支援制度があります。(※8)

また、雇用保険の加入期間などの要件を満たす社会人は、専門実践教育訓練給付金を利用できる場合があります。現行制度では、教育訓練経費の50%を基本に、資格取得・就職などの要件を満たすと70%、さらに訓練前より賃金が5%以上上昇するなどの条件を満たすと最大80%まで給付されます。(※9)

受給資格は個人によって異なるため、進学前にハローワークで確認する必要があります。

40代なら専門学校と大学、どちらを選ぶ?

歯科衛生士を目指せる進路には、3年制専門学校や4年制大学などがあります。

進路修業年限の例特徴
3年制専門学校3年最短3年間で国家試験受験資格取得を目指せる
4年制大学4年大学教育や研究も含め幅広く学べる
独学・一般通信講座―それだけでは国家試験受験資格を得られない

40代では1年間の違いが、卒業後に新しいキャリアを始める時期にも影響します。

早く資格を取得して現場へ出たいのであれば3年制専門学校、大学での幅広い学びも重視したい場合は4年制大学など、目的に合わせて選びましょう。

40代から歯科衛生士を目指す人のよくある質問

Q. 40代でも歯科衛生士の専門学校に入れますか?

A. 出願資格を満たせば受験できます。本校の2027年度募集では年齢上限を設けておらず、40歳以上の在籍実績もあります。(※3・4)

Q. 高校卒業から20年以上たっています。勉強についていけますか?

A. 本校では入学後、基礎から専門内容へ段階的に学びます。入学前には高校の基礎的な内容を復習しておくことを推奨しています。(※3)

Q. 歯科助手の経験がなくても大丈夫ですか?

A. 問題ありません。歯科医院での勤務経験は本校の出願条件ではありません。一般企業などから進学する社会人もいます。(※2・4)

Q. 40代で卒業しても就職できますか?

A. 採用は年齢だけでなく、勤務条件、人物、技術、地域の求人状況などで決まります。本校公式サイトでは歯科衛生士科の就職実績を毎年100%とし、フェリア歯科医院、ITO DENTAL OFFICE、後楽園デンタルオフィスなどの就職先を紹介しています。(※10)過去の実績であり、個々の就職を保証するものではありません。

Q. 40代でも国家試験に合格できますか?

A. 国家試験は年齢ではなく、必要な知識を身につけて試験基準を満たせるかで決まります。学校選びでは、模擬試験や補習などの試験対策も確認しましょう。

「よくある質問」https://www.tokyo-igaku.com/faq/



東京医学技術専門学校で叶える「質の高い医療人」への道

東京都墨田区にある東京医学技術専門学校(東医専)では、最短3年で一生モノの国家資格を手にし、希望のキャリアを築くための万全の環境を整えています。半世紀以上にわたり医療人を育成してきた本校ならではの、4つの強みをご紹介します。

1. 圧倒的な国家試験合格率と、手厚い少人数制サポート

両学科ともに、独自の緻密な傾向分析と特別集中講義を実施。一人ひとりの習熟度に合わせた少人数制の補講を徹底することで、高い国家試験合格率を誇ります。学生の不安に寄り添い、教員陣が一丸となって合格まで導きます。

2. プロ仕様の最新設備と、多彩な現場を経験できる臨地実習

学内の段階から現場感覚を養うため、それぞれの専門性を高める最新設備を完備しています。

  • 臨床検査技師科(第1校舎): 実際の病院の検査室と同様の各種最新分析機器をはじめ、顕微鏡や超音波(エコー)画像診断装置などを豊富に備えています。
  • 歯科衛生士科(第2校舎): 実際の歯科医院と変わらない、歯科診療ユニットを完備しています。

さらに臨地実習先は、最先端の医療を学べる大学病院や総合病院をはじめ、検査センター、地域密着型のクリニック、高齢者施設まで多様に用意されており、どこに行っても通用する高い実践力が身につきます。

3. あなたのライフスタイルを守る「昼間部」と「夜間部」の選べる体制

東京医学技術専門学校の最大の強みは、臨床検査技師科・歯科衛生士科のすべての学科で「Ⅰ部(昼間部)」と「Ⅱ部(夜間部)」を自由に選択できる点です。

  • Ⅰ部(昼間部・3年制): 歯科衛生士科はお昼過ぎ、臨床検査技師科は夕方には学校が終わるため、放課後は自分のプライベートやアルバイト、予習・復習の時間としてゆったりと両立できます。

「歯科衛生士科Ⅰ部 (昼間部)」https://www.tokyo-igaku.com/eiseishi_day/
「臨床検査技師科Ⅰ部 (昼間部)」https://www.tokyo-igaku.com/rinken_day/

  • Ⅱ部(夜間部・3年制): 18:00からの授業で、昼間に働きながら通うことができるため、自力で学費を抑えながら進学したい方に最適の環境です。

「歯科衛生士科Ⅱ部 (夜間部)」https://www.tokyo-igaku.com/eiseishi_night/
「臨床検査技師科Ⅱ部 (夜間部)」https://www.tokyo-igaku.com/rinken_night/

2つの医療系学科が併設されているため、学校全体が医療資格取得に向けた前向きな活気に満ちており、学科の垣根を越えて良い刺激を受け合えるのも総合医療専門学校ならではの魅力です。

4. 両国駅から徒歩数分の好アクセス&安心の学習サポート

東医専は、JR総武線・都営大江戸線の「両国駅」から徒歩数分というバツグンの好立地にあります。

  • 第1校舎(臨床検査技師科):〒130-0015 東京都墨田区横網1-10-8
  • 第2校舎(歯科衛生士科):〒130-0026 東京都墨田区両国1-10-5

「アクセス」https://www.tokyo-igaku.com/access/


まとめ

「医療に貢献したい」「一生モノの国家資格を手に入れたい」と考えているなら、まずは最初の一歩を踏み出してみませんか?
東京医学技術専門学校では、個別の進路相談や学校の雰囲気を肌で感じられるイベントを随時開催しています。

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「資料請求」https://www.tokyo-igaku.com/documentrequest/

  • 実際の学校の雰囲気や最新の設備を、あなたの目で確かめてみませんか?
    Ⅰ部(昼間部)・Ⅱ部(夜間部)のオープンキャンパスを随時開催しています。進路変更に関する個別のご相談も、専門の教員が親身にお答えします。

「オープンキャンパス」https://www.tokyo-igaku.com/opencampus/

「個別相談会」https://www.tokyo-igaku.com/consultation-meeting/

執筆・監修:東京医学技術専門学校 教員チーム

本記事は、当校の臨床検査技師科(Ⅰ部・Ⅱ部)および歯科衛生士科(Ⅰ部・Ⅱ部)の教員一同によって執筆・編集されました。

医療・歯科医療の現場および教育現場での豊富な指導経験に基づき、最新の国家試験傾向や業界の動向を反映した正確な情報の提供に努めています。

チーム構成: 臨床検査技師科、歯科衛生士科の教員

専門分野: 臨床検査医学、病理組織細胞学、臨床微生物学、歯科医学、歯科衛生学、口腔保健学


学校情報
・学校名: 東京医学技術専門学校
・設置学科: 臨床検査技師科、歯科衛生士科
・公式サイト: https://www.tokyo-igaku.com/

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