2026.10.23

歯科衛生士の入学金はいくら?教材費・学費の支払い方法を解説

「歯科衛生士の専門学校は、入学するときにいくら必要?」「入学金とは別に教材費もかかる?」「3年間の学費を一括で払わなければいけない?」。

学校案内を見ると「授業料」や「学納金」は書かれていても、実際に入学前後でどれだけのお金を準備すればよいのかわかりにくいことがあります。

大切なのは、入学金だけを見るのではなく、授業料・実習費・施設費・教材費と、それぞれの支払時期まで確認することです。

たとえば東京医学技術専門学校(東医技専)の2027年度歯科衛生士科では、入学金は20万円。学納金を通常の前後期分納にすると、入学手続き時の納入額はⅠ部(昼間部)75万円、Ⅱ部(夜間部)65万円です。(※1)

この記事では、歯科衛生士を目指す際に必要となる入学金・教材費の考え方、学費の支払い方法、利用できる減免制度までわかりやすく解説します。


歯科衛生士の入学金とは?

歯科衛生士学校の入学金とは、入学手続き時に納める費用で、通常は初年度のみ必要です。授業料・実習費・教材費とは別に設定されます。

入学金の金額は学校ごとに異なります。

さらに学校によっては、AO入試や推薦入試、学校独自の制度を利用することで入学金が減免される場合があります。

そのため学費を比較するときは、

  • 入学金はいくらか
  • 減免制度はあるか
  • 入学手続き時に授業料も必要か
  • 一括払いと分納を選べるか

まで確認することが重要です。


歯科衛生士の学費は入学金だけではない

歯科衛生士になるには、専門学校・短期大学・大学などの養成機関で3年以上学びます。

学校へ支払う費用には、一般的に次のようなものがあります。

費用主な内容
入学金入学時に納める費用
授業料授業・教育を受けるための費用
実習費学内実習・実技教育などに関する費用
施設維持費校舎や設備などに関する費用
教科書・教材費教科書、実習用品など
その他学生保険、行事費、国家試験受験料など

特に歯科衛生士養成課程では、教科書だけでなく実習で使用する教材なども必要です。

「学費300万円」と書かれていても、それが教材費まで含んだ金額なのかは必ず確認してください。


歯科衛生士の教材費には何が含まれる?

教材費という言葉から、教科書代だけを想像する方もいるかもしれません。

実際には学校によって、

  • 教科書
  • 実習教材・器具
  • 学生保険
  • ユニフォーム関連
  • 学校行事費

などがまとめて諸経費として案内されることがあります。

また、ワクチン接種、抗体検査、国家試験受験料などが別途必要になる学校もあります。

そのため学校へ確認するときは、単に「教材費はいくらですか?」ではなく、**「学納金以外に卒業までいくら必要ですか?」**と質問するほうが実際の負担を把握しやすくなります。


学費の支払いはいつ?入学前に必要なお金を確認

歯科衛生士専門学校では、3年間の学費を入学時にすべて支払うとは限りません。

学校によって、

  • 1年分を一括納入
  • 前期・後期に分けて納入
  • 学校独自の分割払い

などがあります。

特に注意したいのは、入学手続き時に必要な金額です。

高校3年生の場合、奨学金を申し込んでいても、実際の支給開始が入学後になることがあります。そのため、「奨学金を利用する予定だから入学時のお金は不要」と考えないほうが安全です。

高等教育の修学支援新制度でも、学校によっては入学前に納付した後、減免相当額が返金される扱いになる場合があります。(※2)

進学前には、

入学手続き時にいくら必要か → 次の支払いはいつか → 奨学金・減免がいつ反映されるか

の順番で確認しておきましょう。


入学金・授業料を抑える制度も確認しよう

学校独自の入学金減免

学校によっては、AO入試や推薦入試、オープンキャンパス参加などを条件とした入学金減免制度があります。

同じ学校へ進学しても、利用する入試制度によって支払額が変わることがあるため、出願前に調べるのがポイントです。

高等教育の修学支援新制度

高等教育の修学支援新制度では、条件を満たす学生について、対象となる大学・短期大学・専門学校の授業料・入学金の免除または減額と、返還不要の給付型奨学金による支援があります。(※3)

2025年度からは、多子世帯の学生について所得制限なく、国が定める上限まで授業料・入学金を減免する支援も行われています。(※3)

ただし、修学支援新制度による授業料等減免には、施設整備費や実習費などは含まれません。(※4)

「学費が全部無料になる制度」と考えず、何が減免対象になるかまで確認する必要があります。


学費だけで専門学校を選ばないことも大切

入学金や教材費は進学先を決めるうえで重要です。

一方、歯科衛生士になるには学校を卒業した後、国家試験へ合格する必要があります。

そのため、

  • 3年間の総額
  • 国家試験対策
  • 実習環境
  • 就職支援
  • 通学時間

も一緒に比較しましょう。

3年制専門学校なら、4年制大学より1年早く国家試験・就職を目指せることもあります。

「一番学費が安い学校」ではなく、卒業・国家資格取得・就職まで含めて納得できる学校かという視点が大切です。


読者からのよくある質問(Q&A)

Q.歯科衛生士の入学金は授業料に含まれますか?

A.学校によって表示方法は異なります。

入学金、授業料、実習費、施設費をまとめて「学納金」と表示する学校もあります。内訳まで確認してください。

Q.教材費は毎年必要ですか?

A.学校によって異なります。

初年度に教科書や実習用品をまとめて購入するため、1年次の負担が大きい場合もあります。3年間総額と各年度の支払額を確認しましょう。

Q.学費は一括で支払わなければいけませんか?

A.一括払いだけでなく、前期・後期の分納を選べる学校もあります。

学校独自の分割制度を設けている場合もあるため、支払いが不安な方は入学前に相談してください。

Q.奨学金を利用すれば入学時のお金は不要ですか?

A.必ずしもそうではありません。

奨学金や減免制度は入学後に支給・返金される場合があります。入学手続き時に必要な自己資金を先に確認しておくことが重要です。(※2)

「よくある質問」https://www.tokyo-igaku.com/faq/


東医技専の入学金・教材費・学費の支払い方法

東京医学技術専門学校(東医技専)では、歯科衛生士科Ⅰ部(昼間部)・Ⅱ部(夜間部)をともに3年制で設置しています。

2027年度の入学金はどちらも20万円です。(※1)

3年間の学納金はⅠ部(昼間部)320万円・Ⅱ部(夜間部)260万円

2027年度の学納金は次のとおりです。

学科1年次2年次3年次3年間合計
歯科衛生士科Ⅰ部(昼間部)120万円100万円100万円320万円
歯科衛生士科Ⅱ部(夜間部)100万円80万円80万円260万円

学納金には、入学金・授業料・実習費・施設維持費が含まれます。(※1)

教材などの諸経費は3年間で約30万円

2027年度入学案内では、教科書・教材費・学生保険料・イベント費について、前年度入学者実績として次の金額が示されています。(※1)

学科1年次2年次3年次合計
歯科衛生士科Ⅰ部(昼間部)22万円7万円1万円約30万円
歯科衛生士科Ⅱ部(夜間部)21万円7万円2万円約30万円

このほか、ワクチン接種料、国家試験受験料、同窓会費などが別途必要です。諸経費は前年度実績のため、実際の金額は変動する場合があります。(※1)

したがって、掲載されている学納金と諸経費を単純に合わせると、3年間の目安はⅠ部(昼間部)約350万円、Ⅱ部(夜間部)約290万円+別途実費となります。

前後期の分納なら入学手続き時は75万円・65万円

東医技専では、1年分の学納金について全納・分納を選択できます。(※1)

通常の前後期分納を選ぶ場合、入学手続き時に必要な学納金は、

  • 歯科衛生士科Ⅰ部(昼間部):75万円
  • 歯科衛生士科Ⅱ部(夜間部):65万円

です。

その後、1年次8月末にⅠ部(昼間部)は45万円、Ⅱ部(夜間部)は35万円を納入するスケジュールです。(※1)

入学金減免を受ける場合は実際の納入額が変わるため、合格後の案内で確認してください。

入学金20万円を減免できる制度もある

東医技専では2027年度、オープンキャンパスまたは個別相談へ参加し、専願など所定の条件を満たした場合、入学金の減免制度があります。(※5)

  • 第1期AO入試:10万円減免
  • 第2期AO入試:5万円減免
  • 指定校推薦入試:10万円減免
  • 高等学校推薦入試:5万円減免

さらに、在校生・卒業生または医療機関の施設長による所定の紹介状を提出すると、入学金が10万円減免されます。

第1期AO入試または指定校推薦入試の減免と紹介状制度を組み合わせた場合、20万円の入学金が全額減免となるケースもあります。(※5)

適用条件があるため、必ず出願前に確認してください。

Ⅱ部(夜間部)は学校独自の学費分割制度も利用可能

歯科衛生士科Ⅱ部(夜間部)では、通常の全納・前後期分納に加えて、事情に応じて学校独自の学納金分割支援制度を利用できます。(※5)

日中に働きながら毎月の収入から学費を支払いたい社会人などにとっても、検討できる選択肢です。

2027年度も高等教育の修学支援新制度の対象

東医技専は、2027年度入学生についても高等教育の修学支援新制度の対象となることが正式に決定しています。(※6)

対象要件を満たせば、授業料・入学金の減免や返還不要の給付型奨学金を利用できる可能性があります。

ただし、実習費や施設維持費など、国の授業料等減免の対象外となる費用もあります。(※4)

学費と一緒に国家試験・就職支援も確認

東医技専では3年次から年間を通して定期的に複数回、国家試験模擬試験を実施し、結果をもとに個別・少人数制の補習を行っています。(※7)

歯科衛生士科Ⅰ部(昼間部)では、2022年度の国家試験合格率100%を公表しています。これは2022年度実績で、将来の合格を保証するものではありません。(※8)

また、公式サイトでは歯科衛生士科の就職実績を毎年100%と公表しています。(※7)

学費を比較するときは、「いくら払うか」と同時に、その費用でどのような国家試験対策・実習・就職支援を受けられるかまで確かめてください。

歯科衛生士科はJR両国駅から徒歩4分

歯科衛生士科Ⅰ部(昼間部)・Ⅱ部(夜間部)が学ぶ第2校舎は、JR総武線「両国駅」西口から徒歩4分です。(※9)

第2校舎(歯科衛生士科Ⅰ部(昼間部)・Ⅱ部(夜間部))
〒130-0026 東京都墨田区両国1-10-5

3年間通うことを考えると、交通費や通学時間も学費と一緒に確認しておきたいポイントです。


入学金より「入学時に必要な総額」を確認しよう

歯科衛生士の進学費用を考えるときは、入学金だけを見ても十分ではありません。

確認したいのは、

  1. 入学金
  2. 授業料・実習費・施設費
  3. 教科書・教材費
  4. 入学手続き時の納入額
  5. 次回の支払い時期
  6. 奨学金・減免・分納制度

です。

特に高校生と保護者の方は、「3年間でいくらかかるか」と「入学前に現金でいくら準備する必要があるか」を分けて考えることが大切です。


東京医学技術専門学校で叶える「質の高い医療人」への道

東京都墨田区にある東京医学技術専門学校(東医技専)では、最短3年で一生モノの国家資格を手にし、希望のキャリアを築くための万全の環境を整えています。半世紀以上にわたり医療人を育成してきた本校ならではの、4つの強みをご紹介します。

1. 高い国家試験合格率と、少人数制サポート

両学科ともに、独自の緻密な傾向分析と特別集中講義を実施。一人ひとりの習熟度に合わせた少人数制の補講を徹底することで、高い国家試験合格率を誇ります。学生の不安に寄り添い、教員陣が一丸となって合格まで導きます。

2. プロ仕様の設備と、多彩な現場を経験できる臨地実習

学内の段階から現場感覚を養うため、それぞれの専門性を高める設備を完備しています。

  • 臨床検査技師科(第1校舎): 実際の病院の検査室と同様の各種最新分析機器をはじめ、顕微鏡や超音波(エコー)画像診断装置などを豊富に備えています。
  • 歯科衛生士科(第2校舎): 実際の歯科医院と変わらない、歯科診療ユニットを完備しています。

さらに臨地実習先は、最先端の医療を学べる大学病院や総合病院、地域密着型のクリニックなど多様に用意されており、どこに行っても通用する高い実践力が身につきます。

3. あなたのライフスタイルを守る「昼間部」と「夜間部」の選べる体制

東京医学技術専門学校の最大の強みは、臨床検査技師科・歯科衛生士科のすべての学科で「Ⅰ部(昼間部)」と「Ⅱ部(夜間部)」を自由に選択できる点です。

  • Ⅰ部(昼間部・3年制): 歯科衛生士科はお昼過ぎ、臨床検査技師科は夕方には学校が終わるため、放課後は自分のプライベートやアルバイト、予習・復習の時間としてゆったりと両立できます。

「歯科衛生士科Ⅰ部 (昼間部)」https://www.tokyo-igaku.com/eiseishi_day/
「臨床検査技師科Ⅰ部 (昼間部)」https://www.tokyo-igaku.com/rinken_day/

  • Ⅱ部(夜間部・3年制): 18:00からの授業で、昼間に医療機関の助手などとして働きながら通うことができるため、自力で学費を抑えながら進学したい社会人や高校生に最適の環境です。

「歯科衛生士科Ⅱ部 (夜間部)」https://www.tokyo-igaku.com/eiseishi_night/
「臨床検査技師科Ⅱ部 (夜間部)」https://www.tokyo-igaku.com/rinken_night/

2つの医療系学科が併設されているため、学校全体が医療資格取得に向けた前向きな活気に満ちており、学科の垣根を越えて良い刺激を受け合えるのも総合医療専門学校ならではの魅力です。

4. 両国駅から徒歩数分の好アクセス&安心の学習サポート

東医専は、JR総武線・都営大江戸線の「両国駅」から徒歩数分というバツグンの好立地にあります。

  • 第1校舎(臨床検査技師科):〒130-0015 東京都墨田区横網1-10-8
  • 第2校舎(歯科衛生士科):〒130-0026 東京都墨田区両国1-10-5

「アクセス」https://www.tokyo-igaku.com/access/


まとめ

「医療に貢献したい」「一生モノの国家資格を手に入れたい」と考えているなら、まずは最初の一歩を踏み出してみませんか?
東京医学技術専門学校では、個別の進路相談や学校の雰囲気を肌で感じられるイベントを随時開催しています。

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「資料請求」https://www.tokyo-igaku.com/documentrequest/

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    Ⅰ部(昼間部)・Ⅱ部(夜間部)のオープンキャンパスを随時開催しています。進路変更に関する個別のご相談も、専門の教員が親身にお答えします。

「オープンキャンパス」https://www.tokyo-igaku.com/opencampus/

「個別相談会」https://www.tokyo-igaku.com/consultation-meeting/

執筆・監修:東京医学技術専門学校 教員チーム

本記事は、当校の臨床検査技師科(Ⅰ部・Ⅱ部)および歯科衛生士科(Ⅰ部・Ⅱ部)の教員一同によって執筆・編集されました。

医療・歯科医療の現場および教育現場での豊富な指導経験に基づき、最新の国家試験傾向や業界の動向を反映した正確な情報の提供に努めています。

チーム構成: 臨床検査技師科、歯科衛生士科の教員


学校情報
・学校名: 東京医学技術専門学校
・設置学科: 臨床検査技師科、歯科衛生士科
・公式サイト: https://www.tokyo-igaku.com/


参考文献・出典

※1 東京医学技術専門学校「歯科衛生士科 2027年度 入学案内」
※2 文部科学省「高等教育の修学支援新制度 申請手続きガイド」
※3 文部科学省「高等教育の修学支援新制度」
※4 文部科学省「高等教育の修学支援新制度 Q&A」
※5 東京医学技術専門学校「2027年度 学費支援制度/奨学金」
※6 東京医学技術専門学校「2027年度入学生対象 高等教育の修学支援新制度について」
※7 東京医学技術専門学校「歯科衛生士科 国家試験・就職活動」
※8 東京医学技術専門学校「歯科衛生士科Ⅰ部(昼間部)」
※9 東京医学技術専門学校「アクセス」

※掲載情報は2026年10月20日時点で確認できる公表情報を基にしています。学納金・教材費・支払い時期・減免制度等は年度により変更される場合があります。

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