歯科衛生士学校の夜間部はきつい?理由と仕事・実習を両立するコツ

「働きながら歯科衛生士を目指したいけれど、夜間部はきつい?」「仕事のあとに21時過ぎまで授業を受けて、3年間続けられるだろうか」。歯科衛生士科Ⅱ部(夜間部)を検討する社会人にとって、学費や入試と同じくらい気になるのが、実際の負担です。
結論からいうと、歯科衛生士を夜間部で目指す生活は楽ではありません。 仕事後の授業に加えて、復習、定期試験、臨床実習、国家試験対策も必要だからです。
ただし、「夜間だから無理」というわけでもありません。東京医学技術専門学校の歯科衛生士科Ⅱ部(夜間部)では、18歳から50代まで幅広い年代が学び、公式FAQでは仕事をしながら通学している学生が大半と案内しています。(※1)
大切なのは、覚悟だけで乗り切ろうとせず、どこがきつくなりやすいかを入学前に知り、仕事・通学・勉強を続けられる生活に調整しておくことです。
歯科衛生士学校の夜間部が「きつい」とは?
歯科衛生士学校の夜間部がきついと感じやすいのは、仕事後の授業だけでなく、復習・試験・実習・国家試験対策を3年間並行して続ける必要があるためです。
歯科衛生士は国家資格です。法令では養成課程の修業年限を3年以上と定めており、指定された歯科衛生士学校・養成所を卒業することなどが国家試験の受験資格となります。(※2・3)
短期間だけ頑張るのではなく、3年間続けられる生活をつくる必要があります。
歯科衛生士学校の夜間部がきついと感じやすい5つの理由
1.仕事を終えてから授業を受ける
最初の負担は、単純な拘束時間の長さです。
東京医学技術専門学校の歯科衛生士科Ⅱ部(夜間部)は、通常授業が18:00~21:10の2時限です。(※1)
例えば朝9時から働く場合、
仕事 → 学校へ移動 → 18時から授業 → 21時10分終了 → 帰宅
という1日になります。
特に残業が多い職場や、勤務先から学校までの移動時間が長い場合は、授業そのものより「毎日18時に間に合わせること」が負担になりやすくなります。
2.21時10分に終わっても勉強は終わらない
専門学校は、授業へ出席すれば自動的に国家資格を取得できる場所ではありません。
本校のFAQでも、歯科衛生士科Ⅱ部(夜間部)について、家庭での復習や試験勉強の時間が必要と明記しています。(※1)
歯科衛生士国家試験では、人体や歯・口腔の構造、臨床歯科医学、歯科予防処置論、歯科保健指導論、歯科診療補助論など幅広い領域が問われます。(※4)
帰宅後に毎日何時間も勉強する必要があるとは限りませんが、「授業以外は一切勉強しない」という生活では負担が後に集中しやすくなります。
3.2年次以降は臨床実習が入る
夜間部進学で特に注意したいのが臨床実習です。
東京医学技術専門学校の歯科衛生士科Ⅱ部(夜間部)では、臨床実習を2年次10月から3年次12月まで実施し、毎週木曜日のみ登校日となります。また、臨床実習日は通常授業と開始時刻・終了時刻が異なります。(※1)
本校Ⅱ部(夜間部)の特色として臨床実習時間を選択でき、学校は「臨床実習を理由に休職・退職する必要はない」と案内しています。(※1)
ただし、実際に仕事と両立できるかは勤務時間や勤務先の協力によって変わります。
「1年次の授業時間だけなら通える」ではなく、2・3年次の実習まで含めて勤務先と相談することが重要です。
4.土曜日や午前中に予定が入ることがある
「平日の18時以降だけ空ければよい」とは限りません。
本校では、学内イベント、健康診断、模擬試験などで土曜日に登校する場合があります。歯科衛生士科Ⅱ部(夜間部)の通常の土曜授業は18時開始ですが、模擬試験は午前中から行う場合があります。(※1)
土曜日に仕事をしている人は、シフト調整が可能か確認しておきましょう。
5.学費と生活費を3年間負担する
経済面の負担も、「きつい」と感じる原因になります。
東京医学技術専門学校の2027年度歯科衛生士科Ⅱ部(夜間部)は、3年間の学納金が合計260万円。教科書・教材費などは別途約30万円が目安で、そのほか国家試験受験料などの実費も必要です。(※5)
働きながら学べることは収入面でメリットがありますが、
「毎月いくら稼ぐ必要があるか」
「その勤務時間で学校を続けられるか」
を同時に考える必要があります。
「きつい」を減らすために入学前に確認したいこと
| 確認項目 | チェックしたい内容 |
|---|---|
| 勤務時間 | 17時前後に安定して退勤できるか |
| 通学時間 | 職場から18時までに余裕を持って到着できるか |
| 残業 | 繁忙期にも学校を優先できるか |
| 復習 | 平日30分程度でも学習時間を取れるか |
| 実習 | 2・3年次に勤務調整できるか |
| 土曜日 | 模擬試験・行事に対応できるか |
| 睡眠 | 帰宅後も十分な睡眠時間を確保できるか |
| 学費 | 3年間の支払いを継続できるか |
夜間部学生生活を続けるコツは、根性ではなく余白を残すことです。
17時55分に学校へ滑り込む生活を3年間続ける計画より、少し早めに仕事を終え、軽食や復習の時間を取れる生活のほうが継続しやすくなります。
歯科衛生士学校の夜間部学生を続ける5つのコツ
1.残業しない勤務条件をつくる
入学後に毎日「今日は間に合うかな」と心配するのは大きなストレスです。
進学前に上司へ相談し、
- 学校がある日は残業を避ける
- 遅くても何時までに退勤する
- 実習期間は勤務時間を調整する
といった条件を明確にしておくと安心です。
2.平日は短時間の復習を習慣化する
夜間部学生にとって、長時間勉強することより「ためない」ことが重要です。
授業後に15~30分だけ確認する、通勤時間に暗記する、休日に理解不足を補うなど、学習を分散させましょう。
3.睡眠を削って帳尻を合わせない
仕事、授業、家事、勉強を詰め込むと、削りやすいのが睡眠です。
しかし、3年間続けるには翌日も働き、授業を受けられる生活であることが重要です。
「毎晩深夜まで勉強する」計画ではなく、授業前や休日も活用しましょう。
4.実習開始前にもう一度働き方を見直す
1年次と2・3年次では生活が変わります。
歯科衛生士科Ⅱ部(夜間部)の臨床実習が始まる2年次10月より前に、勤務日数やシフトを再確認すると負担を調整しやすくなります。(※1)
5.一人で全部こなそうとしない
本校FAQでも、仕事や家事との両立には家族や職場の理解・サポートがあるとよいと案内しています。(※1)
子育て中なら送迎や家事、社会人なら職場のシフトなど、周囲に協力してもらえる部分を早めに整理しておきましょう。
歯科衛生士科Ⅱ部(夜間部)が向いている人・きつくなりやすい人
向いている人
- 昼間の仕事を続けながら資格取得したい
- 17時前後までに安定して退勤できる
- 3年間の目標が明確
- 少しずつ継続して勉強できる
- 職場や家族に進学を相談できる
- 収入を維持しながら学費を払いたい
事前調整が必要な人
- 毎日の残業時間が読めない
- 勤務先から学校まで長時間かかる
- 夜遅い帰宅が体力的に難しい
- 土曜日の勤務を変更できない
- 家事・育児を一人で抱えている
- 実習期間に勤務時間を変更できない
後者に当てはまるからといって、歯科衛生士を諦める必要はありません。
歯科衛生士科Ⅰ部(昼間部)との比較や、勤務時間の変更、仕事を減らす方法なども含めて検討できます。
Ⅰ部(昼間部)とⅡ部(夜間部)はどちらがきつい?
東京医学技術専門学校では、歯科衛生士科Ⅰ部(昼間部)・Ⅱ部(夜間部)はともに3年制で、国家試験受験資格を目指します。通常授業時間は次のとおりです。(※1)
| 歯科衛生士科Ⅰ部(昼間部) | 歯科衛生士科Ⅱ部(夜間部) | |
|---|---|---|
| 通常授業 | 9:00~14:00 | 18:00~21:10 |
| 修業年限 | 3年 | 3年 |
| 主な特徴 | 日中に学習しやすい | 昼間に仕事を続けやすい |
| 負担になりやすい点 | 日中の勤務が難しい | 仕事後の授業・復習 |
「どちらが楽か」ではなく、自分の仕事・家庭・体力にどちらが合っているかで選ぶことが大切です。
専門学校の歯科衛生士科Ⅱ部(夜間部)で学ぶメリット
歯科衛生士の養成課程は3年以上必要です。(※2)
3年制専門学校なら、法令上の修業年限の最短ラインで国家試験受験資格取得を目指せます。
2026年実施の第35回歯科衛生士国家試験は、7,882人が受験し7,452人が合格、全国合格率は**94.5%**でした。(※6)
合格率は高いものの、受験するまでに養成校で専門知識・実技・臨床実習を積み重ねています。
だからこそ、夜間で学校を選ぶときは「通える時間」だけでなく、国家試験まで学習を支えてもらえる環境かを確認してください。
歯科衛生士学校の夜間部はきつい?よくある質問
Q.フルタイム勤務でも歯科衛生士科Ⅱ部(夜間部)へ通えますか?
A.勤務時間と通学時間によります。本校は18:00開始のため、安定して間に合う勤務条件か確認してください。公式FAQでは仕事をしながら通学している学生が大半としています。(※1)
Q.毎日21:10まで授業がありますか?
A.通常授業時間は18:00~21:10ですが、実習や学校行事などでは時間が異なる場合があります。(※1)
Q.実習が始まったら仕事を辞めなければなりませんか?
A.本校では実習時間を選択できるため、休職・退職は不要と案内しています。ただし、実際には勤務先とのシフト調整が必要になる場合があります。(※1)
Q.勉強についていけなくなるのが心配です。
A.本校では入学後、基礎から段階的に学習するカリキュラムを組んでいます。一方、家庭での復習や試験勉強は必要です。(※1)
Q.30代・40代でも夜間で学べますか?
A.本校の歯科衛生士科Ⅱ部(夜間部)は、18歳から50代まで幅広い年齢層が学んでいます。(※1)
「よくある質問」https://www.tokyo-igaku.com/faq/
東京医学技術専門学校で叶える「質の高い医療人」への道
東京都墨田区にある東京医学技術専門学校(東医技専)では、最短3年で一生モノの国家資格を手にし、希望のキャリアを築くための万全の環境を整えています。半世紀以上にわたり医療人を育成してきた本校ならではの、4つの強みをご紹介します。
1. 圧倒的な国家試験合格率と、手厚い少人数制サポート
両学科ともに、独自の緻密な傾向分析と特別集中講義を実施。一人ひとりの習熟度に合わせた少人数制の補講を徹底することで、高い国家試験合格率を誇ります。学生の不安に寄り添い、教員陣が一丸となって合格まで導きます。
2. プロ仕様の最新設備と、多彩な現場を経験できる臨地実習
学内の段階から現場感覚を養うため、それぞれの専門性を高める最新設備を完備しています。
- 臨床検査技師科(第1校舎): 実際の病院の検査室と同様の各種最新分析機器をはじめ、顕微鏡や超音波(エコー)画像診断装置などを豊富に備えています。
- 歯科衛生士科(第2校舎): 実際の歯科医院と変わらない、歯科診療ユニットを完備しています。
さらに臨地実習先は、最先端の医療を学べる大学病院や総合病院をはじめ、検査センター、地域密着型のクリニック、高齢者施設まで多様に用意されており、どこに行っても通用する高い実践力が身につきます。
3. あなたのライフスタイルを守る「昼間部」と「夜間部」の選べる体制
東京医学技術専門学校の最大の強みは、臨床検査技師科・歯科衛生士科のすべての学科で「Ⅰ部(昼間部)」と「Ⅱ部(夜間部)」を自由に選択できる点です。
- Ⅰ部(昼間部・3年制): 歯科衛生士科はお昼過ぎ、臨床検査技師科は夕方には学校が終わるため、放課後は自分のプライベートやアルバイト、予習・復習の時間としてゆったりと両立できます。
「歯科衛生士科Ⅰ部 (昼間部)」https://www.tokyo-igaku.com/eiseishi_day/
「臨床検査技師科Ⅰ部 (昼間部)」https://www.tokyo-igaku.com/rinken_day/
- Ⅱ部(夜間部・3年制): 18:00からの授業で、昼間に働きながら通うことができるため、学費を抑えながら自力で進学したい方に最適の環境です。
「歯科衛生士科Ⅱ部 (夜間部)」https://www.tokyo-igaku.com/eiseishi_night/
「臨床検査技師科Ⅱ部 (夜間部)」https://www.tokyo-igaku.com/rinken_night/
2つの医療系学科が併設されているため、学校全体が医療資格取得に向けた前向きな活気に満ちており、学科の垣根を越えて良い刺激を受け合えるのも総合医療専門学校ならではの魅力です。
4. 両国駅から徒歩数分の好アクセス&安心の学習サポート
東医専は、JR総武線・都営大江戸線の「両国駅」から徒歩数分というバツグンの好立地にあります。
- 第1校舎(臨床検査技師科):〒130-0015 東京都墨田区横網1-10-8
- 第2校舎(歯科衛生士科):〒130-0026 東京都墨田区両国1-10-5
「アクセス」https://www.tokyo-igaku.com/access/
まとめ
「医療に貢献したい」「一生モノの国家資格を手に入れたい」と考えているなら、まずは最初の一歩を踏み出してみませんか?
東京医学技術専門学校では、個別の進路相談や学校の雰囲気を肌で感じられるイベントを随時開催しています。
詳しい学校案内やカリキュラム、学費データがわかる資料を無料でお届け
「資料請求」https://www.tokyo-igaku.com/documentrequest/
- 実際の学校の雰囲気や最新の設備を、あなたの目で確かめてみませんか?
Ⅰ部(昼間部)・Ⅱ部(夜間部)のオープンキャンパスを随時開催しています。進路変更に関する個別のご相談も、専門の教員が親身にお答えします。
「オープンキャンパス」https://www.tokyo-igaku.com/opencampus/
「個別相談会」https://www.tokyo-igaku.com/consultation-meeting/
執筆・監修:東京医学技術専門学校 教員チーム
本記事は、当校の臨床検査技師科(Ⅰ部・Ⅱ部)および歯科衛生士科(Ⅰ部・Ⅱ部)の教員一同によって執筆・編集されました。
医療・歯科医療の現場および教育現場での豊富な指導経験に基づき、最新の国家試験傾向や業界の動向を反映した正確な情報の提供に努めています。
チーム構成: 臨床検査技師科、歯科衛生士科の教員
専門分野: 臨床検査医学、病理組織細胞学、臨床微生物学、歯科衛生学、口腔保健学