臨床検査技師の専門学校の学費は?3年間の総額と支援制度を解説

「臨床検査技師の専門学校は、卒業までにいくらかかる?」「奨学金を使えば、家計への負担を抑えられる?」。進路を考えるとき、学費は本人だけでなく、保護者にとっても気になる問題です。

比較するときは、授業料だけでなく、卒業までの学納金・諸経費・生活費を合わせて考えることが大切です。この記事では、東京医学技術専門学校の2027年度の金額を例に、学費の内訳、支援制度、支払い時期を解説します。

臨床検査技師の専門学校の学費はいくら?

専門学校の学費とは?内訳を確認しよう

専門学校の学費とは、入学金・授業料・実習費・施設費など、教育を受けるために学校へ納める費用です。教科書代などが別途必要な場合もあります。

募集要項では「学納金」と「諸経費」を両方確認しましょう。本校では、入学金・授業料・実習費・施設維持費を学納金として掲載し、教科書・教材費などは別に案内しています。

本校の3年間の学納金は320万円・395万円

本校の臨床検査技師科は、Ⅰ部(昼間部)・Ⅱ部(夜間部)ともに3年制です。2027年度入学案内の学納金を合計すると、次のとおりです。

臨床検査技師科1年次2年次3年次3年間合計
Ⅰ部(昼間部)145万円125万円125万円395万円
Ⅱ部(夜間部)120万円100万円100万円320万円

※1:本校の2027年度入学案内による、減免適用前の学納金です。1年次には入学金20万円を含みます。

金額だけを見て比較すると、含まれている費目の違いを見落としがちです。候補校を並べるときは、授業料・実習費・施設費など、同じ費目を足したうえで比較してください。

授業料以外にかかる費用も見落とさない

教材費・検査費用・国家試験受験料

本校の教科書・教材費は、Ⅰ部(昼間部)・Ⅱ部(夜間部)ともに3年間で約18万円です。学納金にこの費用を加えると、Ⅰ部(昼間部)は約413万円、Ⅱ部(夜間部)は約338万円になります。

ただし、これが必要費用のすべてではありません。学生保険料、ワクチン接種料、結核検査料、国家試験受験料、同窓会費なども別途必要です。

※2:教材費などの諸経費は前年度入学者の実績に基づく目安で、変動する場合があります。

通学費・生活費は自分の条件で試算する

実家から通う場合は交通費、一人暮らしなら家賃・食費・光熱費に加え、引っ越しの初期費用も見積もりましょう。

例えば、家賃と生活費を月8万円と仮定すると、3年間では288万円です。これは相場ではなく計算例ですが、住まいの選択が総支出にどう影響するかを確認できます。

本校の臨床検査技師科が学ぶ第1校舎は、JR総武線・両国駅西口から徒歩4分、都営大江戸線・両国駅A1・A3出口から徒歩3分です。自宅から通えるか、定期代と通学時間を調べてみましょう。

専門学校と大学では、学費はどちらが安い?

「3年制専門学校なら、4年制大学より必ず安い」とは限りません。

例えば都内B大学の2026年度公表額は、入学料: 263,000円、年間授業料1,102,000円、施設拡充費: 436,000円、実験実習費: 220,000円、学生傷害保険費: 5,640円です。同額が4年間続くと仮定した合計は約705万円で、教材費や生活費などは別に必要です。

一方、3年制専門学校には、4年制大学より1年早く卒業し、資格取得・就職を目指せる強みがあります。学費に加え、在学中の生活費と働き始める時期も含めて考えましょう。

なお、臨床検査技師は独学だけで受験資格を得られる資格ではありません。高校卒業後の代表的な進路は、指定された養成課程で3年以上学び、国家試験に合格して免許を取得する流れです。厚生労働省

臨床検査技師の専門学校で使える奨学金・学費支援

返還不要の支援と、返還が必要な奨学金を区別する

学費の支援は、「負担そのものを減らす制度」と「必要なお金を借りる制度」を分けて整理しましょう。

主な制度内容確認したいこと
授業料・入学金の減免条件に応じて納付額を軽減対象校・本人の要件・支援上限
給付型奨学金原則として返還不要の支援家計・学業・進学時期などの要件
JASSO第一種奨学金無利子の貸与返還が必要
JASSO第二種奨学金有利子の貸与利子を含めた返還計画

※4:文部科学省・日本学生支援機構(JASSO)の公表情報に基づく概要です。採用条件は制度ごとに異なります。文部科学省ホームページ

本校は、2027年度入学生も「高等教育の修学支援新制度」の対象です。所定の要件を満たす場合、授業料・入学金の減免や給付型奨学金による支援を受けられます。

また、2025年度からは多子世帯への授業料等減免が拡充されています。ただし、「きょうだいが3人いれば、学費がすべて無料」という意味ではありません。扶養状況や学業などの要件、支援上限があり、給付型奨学金には別途、収入などの基準があります。JASSO

学校独自の減免・奨学金も確認する

本校では、入試区分や所定の条件に応じた入学金減免を設けています。例えば、オープンキャンパス等に参加し、専願で指定校推薦入試を受ける場合、入学金の減免額は10万円です。

さらに、成績優秀者を対象とする返還不要の「田島奨学金制度」があり、2027年度は最優秀賞20万円、優秀賞10万円、優等賞5万円を案内しています。

※5:各制度には対象条件や選考があります。田島奨学金は入学者全員に給付されるものではないため、受給を前提に資金計画を立てないようにしましょう。東

学費はいつ払う?入学前の資金準備が重要

3年間の総額を把握したら、次は「いつまでに、いくら必要か」を確認します。

本校では、学納金を原則として年額一括または前期・後期に分けて納めます。通常の前期・後期の分納を選ぶ場合、減免適用前の入学手続き時の納付額は、Ⅰ部(昼間部)85万円、Ⅱ部(夜間部)75万円です。

また、Ⅱ部(夜間部)には、別途「学費分割支援制度」もあります。毎月の支払いに分ける方法ですが、利用条件や初回納付額を学校に確認してください。分割払い自体が学費の減額になるわけではありません。

注意したいのは、JASSOの奨学金の初回振込みが入学後になることです。奨学金の採用予定があっても、入学前の納付資金は別に準備する必要があります。JASSO

入学前の支払額、奨学金の初回振込予定、各学期の納付期限を一枚にまとめると、資金が不足する時期を見つけやすくなります。

Ⅱ部(夜間部)で働きながら学費を準備できる?

本校のⅡ部(夜間部)の通常授業は18:00~21:10です。日中を仕事に使う選択肢はありますが、授業への移動時間と復習時間も確保する必要があります。

特に、3年次に予定される12週間の臨地実習は日中に実施されます。この期間は日中の勤務を調整しなければなりません。

※6:実習時期は実習先によって異なります。働きながら進学する場合は、勤務先への相談に加え、収入が減る期間の生活費も準備しましょう。

「仕事を続ければ全部払える」と決めつけず、仕事を減らした場合の収支でも卒業まで学べるか、家族や学校と相談しておくことが大切です。

学費の安さだけでなく、資格取得までの支援も比較する

学費に納得して進学するには、どのような授業やサポートを受けられるかも確かめましょう。

本校では、最終学年の4月から毎月模擬試験を行い、その結果をもとに個別または少人数で補習を実施しています。また、就職実績には帝京大学附属溝口病院、千葉徳洲会病院などが掲載されています。

国家試験合格率を確認する際は、対象年度、受験者数、新卒者のみか既卒者を含むかをそろえて比較してください。学校見学では、実習で自分が機器を操作する機会や、苦手科目を相談できる環境にも注目しましょう。

まとめ|学費の総額と支援制度を確認し、無理のない進学計画を

臨床検査技師の専門学校選びでは、学納金だけでなく、教材費・生活費・納付時期まで確認することが大切です。そのうえで、利用できる支援制度と、卒業まで学び続けられる環境を比べましょう。

まずは東京医学技術専門学校の資料請求で、学費とカリキュラムを確認してください。オープンキャンパスでは実習体験や個別相談ができ、保護者と一緒に参加することも可能です。

「わが家ではどの支援が使えるか」「働きながらどこまで負担できるか」。具体的な疑問を持って相談し、自分に合った進学計画をつくりましょう。

よくある質問

Q1.臨床検査技師の専門学校は、3年間でいくらかかりますか?

本校の2027年度の学納金は、Ⅰ部(昼間部)395万円、Ⅱ部(夜間部)320万円です。別途、教科書・教材費約18万円やその他の諸経費、通学費・生活費が必要です。学校ごとの募集要項で総額を確認してください。

Q2.奨学金は入学金の支払いに使えますか?

JASSOの奨学金は入学後に振り込まれるため、入学前の納付には間に合いません。減免や分割制度を含め、入学手続き時に必要な金額と支払方法を学校に確認してください。JASSO

Q3.Ⅱ部(夜間部)のほうが学費は安いですか?

本校では、減免適用前の3年間の学納金はⅡ部(夜間部)がⅠ部(昼間部)より75万円少なく設定されています。ただし、授業時間や実習期間を含めて、自分の生活に合うか検討することが大切です。

Q4.社会人も給付型奨学金を利用できますか?

制度の条件によります。JASSOの給付奨学金には、高校卒業から進学までの期間などの要件もあるため、収入だけでは判断できません。卒業年や進学歴を整理して確認しましょう。JASSO

Q5.臨床検査技師科は専門実践教育訓練給付金の対象ですか?

本校の臨床検査技師科は、公式FAQでは対象外と案内しています。学校名だけでなく、希望する学科・課程が対象かを確認し、対象でない給付金を資金計画に含めないようにしましょう。

「よくある質問」https://www.tokyo-igaku.com/faq/



東京医学技術専門学校で叶える「質の高い医療人」への道

東京都墨田区にある東京医学技術専門学校(東医専)では、最短3年で一生モノの国家資格を手にし、希望のキャリアを築くための万全の環境を整えています。半世紀以上にわたり医療人を育成してきた本校ならではの、4つの強みをご紹介します。

1. 圧倒的な国家試験合格率と、手厚い少人数制サポート

両学科ともに、独自の緻密な傾向分析と特別集中講義を実施。一人ひとりの習熟度に合わせた少人数制の補講を徹底することで、高い国家試験合格率を誇ります。学生の不安に寄り添い、教員陣が一丸となって合格まで導きます。

2. プロ仕様の最新設備と、多彩な現場を経験できる臨地実習

学内の段階から現場感覚を養うため、それぞれの専門性を高める設備を完備しています。

  • 臨床検査技師科(第1校舎): 実際の病院の検査室と同様の各種分析機器をはじめ、顕微鏡や超音波(エコー)画像診断装置などを備えています。
  • 歯科衛生士科(第2校舎): 実際の歯科医院と変わらない歯科診療ユニットを完備しています。

さらに臨地実習先は、最先端の医療を学べる大学病院や総合病院をはじめ、検査センター、地域密着型のクリニック、高齢者施設まで多様に用意されており、どこに行っても通用する高い実践力が身につきます。

3. あなたのライフスタイルを守る「昼間部」と「夜間部」の選べる体制

東京医学技術専門学校の最大の強みは、臨床検査技師科・歯科衛生士科のすべての学科で「Ⅰ部(昼間部)」と「Ⅱ部(夜間部)」を自由に選択できる点です。

  • Ⅰ部(昼間部・3年制): 歯科衛生士科はお昼過ぎ、臨床検査技師科は夕方には学校が終わるため、放課後は自分のプライベートやアルバイト、予習・復習の時間としてゆったりと両立できます。

「歯科衛生士科Ⅰ部 (昼間部)」https://www.tokyo-igaku.com/eiseishi_day/
「臨床検査技師科Ⅰ部 (昼間部)」https://www.tokyo-igaku.com/rinken_day/

  • Ⅱ部(夜間部・3年制): 18:00からの授業で、昼間に医療機関の助手などとして働きながら通うことができるため、自力で学費を抑えながら進学したい社会人や高校生に最適の環境です。

「歯科衛生士科Ⅱ部 (夜間部)」https://www.tokyo-igaku.com/eiseishi_night/
「臨床検査技師科Ⅱ部 (夜間部)」https://www.tokyo-igaku.com/rinken_night/

2つの医療系学科が併設されているため、学校全体が医療資格取得に向けた前向きな活気に満ちており、学科の垣根を越えて良い刺激を受け合えるのも総合医療専門学校ならではの魅力です。

4. 両国駅から徒歩数分の好アクセス&安心の学習サポート

東医専は、JR総武線・都営大江戸線の「両国駅」から徒歩数分というバツグンの好立地にあります。

  • 第1校舎(臨床検査技師科):〒130-0015 東京都墨田区横網1-10-8
  • 第2校舎(歯科衛生士科):〒130-0026 東京都墨田区両国1-10-5

「アクセス」https://www.tokyo-igaku.com/access/


まとめ

「医療に貢献したい」「一生モノの国家資格を手に入れたい」と考えているなら、まずは最初の一歩を踏み出してみませんか?
東京医学技術専門学校では、個別の進路相談や学校の雰囲気を肌で感じられるイベントを随時開催しています。

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「資料請求」https://www.tokyo-igaku.com/documentrequest/

  • 実際の学校の雰囲気や最新の設備を、あなたの目で確かめてみませんか?
    Ⅰ部(昼間部)・Ⅱ部(夜間部)のオープンキャンパスを随時開催しています。進路変更に関する個別のご相談も、専門の教員が親身にお答えします。

「オープンキャンパス」https://www.tokyo-igaku.com/opencampus/

「個別相談会」https://www.tokyo-igaku.com/consultation-meeting/

執筆・監修:東京医学技術専門学校 教員チーム

本記事は、当校の臨床検査技師科(Ⅰ部・Ⅱ部)および歯科衛生士科(Ⅰ部・Ⅱ部)の教員一同によって執筆・編集されました。

医療・歯科医療の現場および教育現場での豊富な指導経験に基づき、最新の国家試験傾向や業界の動向を反映した正確な情報の提供に努めています。

チーム構成: 臨床検査技師科、歯科衛生士科の教員

専門分野: 臨床検査医学、病理組織細胞学、臨床微生物学、歯科医学、歯科衛生学、口腔保健学


学校情報
・学校名: 東京医学技術専門学校
・設置学科: 臨床検査技師科、歯科衛生士科
・公式サイト: https://www.tokyo-igaku.com/

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