臨床検査技師を東京で夜間に学ぶ|学費・授業時間と仕事の両立を解説

「仕事を続けながら医療の資格を取りたい」「日中の時間を活用して、学費の負担を抑えたい」。そんな理由で、東京で臨床検査技師を学べる学校を探している人もいるでしょう。
東京医学技術専門学校には、3年間で国家試験の受験資格取得を目指す臨床検査技師科Ⅱ部(夜間部)があります。ただし、夜だけ通えば卒業できるわけではなく、日中の臨地実習への参加も必要です。tokyo-igaku.com
この記事では、授業時間、学費、仕事との両立、国家試験対策を整理します。「通えるか」だけでなく、「3年間学び続けられるか」を考える材料にしてください。
東京で臨床検査技師を夜間に学ぶには?資格と修業年限の基本
臨床検査技師とは?
臨床検査技師とは、医師などの指示のもと、血液・尿の検査や心電図・超音波検査などを行い、診断や治療に必要な情報を提供する国家資格を持つ医療専門職です。
仕事の範囲は遺伝子分野などにも広がっています。検査機器を使う技術に加え、検査結果を理解する知識を積み重ねていく職業です。
Ⅱ部(夜間部)でも目指す国家資格は同じ
国家試験の受験資格を得られる課程で学べば、授業を受ける時間帯によって資格の種類が変わることはありません。高校卒業後の代表的な進路は、指定された養成課程を修め、国家試験に合格して免許を取得する流れです。独学だけで受験資格を得ることはできません。
本校の臨床検査技師科Ⅰ部(昼間部)・Ⅱ部(夜間部)を比較すると、次のようになります。
| 比較項目 | Ⅰ部(昼間部) | Ⅱ部(夜間部) |
|---|---|---|
| 修業年限 | 3年間 | 3年間 |
| 通常の授業時間 | 9:00~16:00 | 18:00~21:10 |
| 国家試験受験資格 | 所定の課程を修めて取得 | 所定の課程を修めて取得 |
※1:授業時間は通常時のもので、臨地実習などは異なる時間帯に実施されます。
Ⅱ部(夜間部)は、日中に仕事をしたい人にとって選択肢になります。一方、日中に授業を受け、放課後を復習に使いたい人は、Ⅰ部(昼間部)の時間割も比較してみましょう。
働きながら通える?入学前に確認したい3つの条件
1.18時の授業に間に合う働き方を組めるか
仕事との両立を考えるなら、最初に確認したいのは勤務終了時刻です。例えば18時終業の職場では、通常の勤務時間のまま授業開始に間に合わせることはできません。早番や時短勤務、残業の調整が可能か、勤務先に相談しておきましょう。
本校の第1校舎(臨床検査技師科)は、JR総武線・両国駅西口から徒歩4分、都営大江戸線・両国駅A1・A3出口から徒歩3分です。
通学経路は「自宅から学校」だけでなく、「勤務先から学校」「授業後の学校から自宅」も調べます。乗り換えや食事の時間まで含めて、平日1日の予定を書き出すと無理のある部分が見えてきます。
2.3年次の日中の臨地実習に参加できるか
仕事との両立で、特に見落とせないのが臨地実習です。臨地実習では、病院などの医療機関で実際の検査業務を学び、学内で身につけた知識と技術を現場につなげます。
本校のⅡ部(夜間部)では、3年次の後期に12週間の臨地実習を予定しています。この期間は日中に実習が行われるため、通常どおりの日中勤務との両立はできません。
※2:臨地実習の開始時期などはオープンキャンパス等でご確認ください。
入学前から、休職・勤務変更の相談先を確認し、実習期間中の生活費も準備しておきましょう。学校に通える勤務条件と、実習に参加できる勤務条件は分けて考えることが大切です。
3.復習・試験対策・休息の時間を確保できるか
本校では、学内行事や健康診断、模擬試験などで土曜日に登校する場合があります。また、Ⅱ部(夜間部)の3年次の模擬試験には、午前から実施するものもあります。
そのため、週末をすべて仕事に充てる前提は避けたいところです。平日は授業で分からなかった点を整理し、休日に問題演習やレポートに取り組むなど、自分に合う学習時間を確保しましょう。
収入を維持できることは魅力ですが、仕事を詰め込みすぎると、学習と休息の余裕がなくなります。「働ける時間」から勤務を決めるのではなく、「勉強に必要な時間」を先に確保する発想が役立ちます。
東京でⅡ部(夜間部)に通う学費は?3年間の総額を確認
学費は、初年度の金額だけでなく、卒業までの総額と納付時期を確認しましょう。
本校の2027年度入学案内に掲載された学納金は、次のとおりです。
| 臨床検査技師科 | 1年次 | 2年次 | 3年次 | 3年間合計 |
|---|---|---|---|---|
| Ⅰ部(昼間部) | 145万円 | 125万円 | 125万円 | 395万円 |
| Ⅱ部(夜間部) | 120万円 | 100万円 | 100万円 | 320万円 |
※3:入学金・授業料・実習費・施設維持費の合計で、減免適用前の金額です。教科書・教材費は別途3年間で約18万円。そのほか保険料、ワクチン接種料、国家試験受験料などが必要です。諸経費は2025年度実績に基づく目安です。
本校では、Ⅱ部(夜間部)を対象とした学費分割支援制度も用意しています。まとまった納付額を分けて支払える制度ですが、分割自体によって学費総額が安くなるわけではありません。利用条件や申請方法は、入学前に確認してください。
家族と費用を相談するときは、学費に通学費や生活費、実習期間中に備える資金を加えます。「現在の収入で毎月いくら払えるか」と「収入が減る時期にいくら必要か」を分けて計算すると、資金計画を立てやすくなります。
3年制専門学校で学ぶメリット|実習と国家試験対策
3年間で専門知識と検査技術を集中的に学べる
本校のⅡ部(夜間部)は3年制の養成課程です。4年制大学と比較すると、順調に卒業・国家試験合格・免許取得へ進めば、1年早く医療現場で働き始めることを目指せます。
ただし、学ぶ年数が短いから、勉強が簡単になるわけではありません。大学にも実習があり、専門学校にも基礎科目があります。学校の種類だけでなく、カリキュラムと質問・相談のしやすさを比べましょう。
本校では、化学や生物などの基礎から専門科目へと学びを進め、超音波検査を学ぶ授業も設けています。校内の超音波機器2台を使い、少人数で操作を学べる環境があります。
主な臨地実習先として、東京慈恵会医科大学附属病院、日本医科大学付属病院、東京都立墨東病院などが掲載されています。学内で学んだ知識を医療現場につなげ、入職後に力を伸ばすための土台をつくります。
国家試験は合格率だけでなく、苦手分野への支援を見る
2026年実施の第72回臨床検査技師国家試験の合格率は、全国全体で84.7%、新卒者で93.3%でした。
※4:厚生労働省公表値。全体は受験者4,693人・合格者3,976人、新卒者は受験者4,064人・合格者3,793人です。本校単独の実績ではありません。厚生労働省
学校ごとの合格率を比べる際も、年度や新卒・既卒の区分をそろえましょう。数字に加え、授業でつまずいたときにどのような指導を受けられるかが大切です。
本校では、最終学年の4月から毎月模擬試験を実施し、結果に応じて個別または少人数で補習を行います。仕事と学習を両立する人こそ、限られた勉強時間をどの分野に使うか相談できる環境を確認しておきたいところです。
卒業後の就職は?希望する職場と支援内容を確認する
本校の公式サイトには、聖路加国際病院附属クリニック予防医療センター、帝京大学附属溝口病院、千葉徳洲会病院などへの就職実績が掲載されています。就職担当の教員による履歴書作成や面接練習の支援もあります。
ただし、資格取得や入学によって希望する就職先が保証されるわけではありません。社会人からの転職では、希望する勤務地、担当したい検査、勤務時間などを整理しておきましょう。これまでの経験をどう伝えるかも含めて、早い段階から進路相談を活用してください。
まとめ|東京で夜間に学ぶなら、3年間の生活まで具体的に考えよう
臨床検査技師を東京で夜間に学ぶ際は、次の3点が進路選びの軸になります。
- 授業開始に間に合う通学経路と勤務時間を確保できるか。
- 日中の臨地実習に参加できるか。
- 学費・生活費と、授業外の勉強時間を準備できるか。
まずは東京医学技術専門学校の資料請求で、カリキュラムと学費を確認しましょう。オープンキャンパスでは実習体験や個別相談ができ、夜間開催の日程も用意しています。
「今の勤務時間で通えるか」「学び直しについていけるか」。気になる点を持って参加すると、パンフレットだけでは分からない学習環境まで確かめられます。
よくある質問
Q1.Ⅱ部(夜間部)は高校卒業後でも入学できますか?
はい。本校のⅡ部(夜間部)は社会人専用ではありません。高校卒業者・卒業見込みの方などが出願できます。仕事をする予定の有無だけでなく、自分が学習を続けやすい時間帯で検討してください。
Q2.文系出身・医療未経験でも臨床検査技師を目指せますか?
目指せます。本校では基礎から段階的に専門科目を学びますが、化学の基礎や数学の計算は入学前に復習しておくと安心です。理科が苦手な場合は、準備する範囲を個別相談で確認しましょう。
Q3.30代・40代からⅡ部(夜間部)に通うのは遅いですか?
本校には30代・40代、50代、60代の入学者もいます。年齢だけで進学を諦める必要はありません。卒業までの資金計画と希望する就職条件を整理し、学習・転職の両面から相談してください。
Q4.土日だけ、または通信だけで通えますか?
本校のⅡ部(夜間部)は、平日の通学を基本とする課程で、土日だけ・通信だけでは修了できません。学内実習に加え、日中の臨地実習への参加も必要です。
Q5.Ⅱ部(夜間部)を卒業すると、取得できる資格や仕事は変わりますか?
目指す国家資格はⅠ部(昼間部)と同じです。免許取得後の業務範囲に、課程の時間帯による違いはありません。具体的な担当業務や働き方については、希望する就職先の募集内容を確認しましょう。厚生労働省
「よくある質問」https://www.tokyo-igaku.com/faq/
東京医学技術専門学校で叶える「質の高い医療人」への道
東京都墨田区にある東京医学技術専門学校(東医専)では、最短3年で一生モノの国家資格を手にし、希望のキャリアを築くための万全の環境を整えています。半世紀以上にわたり医療人を育成してきた本校ならではの、4つの強みをご紹介します。
1. 圧倒的な国家試験合格率と、手厚い少人数制サポート
両学科ともに、独自の緻密な傾向分析と特別集中講義を実施。一人ひとりの習熟度に合わせた少人数制の補講を徹底することで、高い国家試験合格率を誇ります。学生の不安に寄り添い、教員陣が一丸となって合格まで導きます。
2. プロ仕様の最新設備と、多彩な現場を経験できる臨地実習
学内の段階から現場感覚を養うため、それぞれの専門性を高める設備を完備しています。
- 臨床検査技師科(第1校舎): 実際の病院の検査室と同様の各種分析機器をはじめ、顕微鏡や超音波(エコー)画像診断装置などを備えています。
- 歯科衛生士科(第2校舎): 実際の歯科医院と変わらない歯科診療ユニットを完備しています。
さらに臨地実習先は、最先端の医療を学べる大学病院や総合病院をはじめ、検査センター、地域密着型のクリニック、高齢者施設まで多様に用意されており、どこに行っても通用する高い実践力が身につきます。
3. あなたのライフスタイルを守る「昼間部」と「夜間部」の選べる体制
東京医学技術専門学校の最大の強みは、臨床検査技師科・歯科衛生士科のすべての学科で「Ⅰ部(昼間部)」と「Ⅱ部(夜間部)」を自由に選択できる点です。
- Ⅰ部(昼間部・3年制): 歯科衛生士科はお昼過ぎ、臨床検査技師科は夕方には学校が終わるため、放課後は自分のプライベートやアルバイト、予習・復習の時間としてゆったりと両立できます。
「歯科衛生士科Ⅰ部 (昼間部)」https://www.tokyo-igaku.com/eiseishi_day/
「臨床検査技師科Ⅰ部 (昼間部)」https://www.tokyo-igaku.com/rinken_day/
- Ⅱ部(夜間部・3年制): 18:00からの授業で、昼間に医療機関の助手などとして働きながら通うことができるため、自力で学費を抑えながら進学したい社会人や高校生に最適の環境です。
「歯科衛生士科Ⅱ部 (夜間部)」https://www.tokyo-igaku.com/eiseishi_night/
「臨床検査技師科Ⅱ部 (夜間部)」https://www.tokyo-igaku.com/rinken_night/
2つの医療系学科が併設されているため、学校全体が医療資格取得に向けた前向きな活気に満ちており、学科の垣根を越えて良い刺激を受け合えるのも総合医療専門学校ならではの魅力です。
4. 両国駅から徒歩数分の好アクセス&安心の学習サポート
東医専は、JR総武線・都営大江戸線の「両国駅」から徒歩数分というバツグンの好立地にあります。
- 第1校舎(臨床検査技師科):〒130-0015 東京都墨田区横網1-10-8
- 第2校舎(歯科衛生士科):〒130-0026 東京都墨田区両国1-10-5
「アクセス」https://www.tokyo-igaku.com/access/
まとめ
「医療に貢献したい」「一生モノの国家資格を手に入れたい」と考えているなら、まずは最初の一歩を踏み出してみませんか?
東京医学技術専門学校では、個別の進路相談や学校の雰囲気を肌で感じられるイベントを随時開催しています。
詳しい学校案内やカリキュラム、学費データがわかる資料を無料でお届け
「資料請求」https://www.tokyo-igaku.com/documentrequest/
- 実際の学校の雰囲気や最新の設備を、あなたの目で確かめてみませんか?
Ⅰ部(昼間部)・Ⅱ部(夜間部)のオープンキャンパスを随時開催しています。進路変更に関する個別のご相談も、専門の教員が親身にお答えします。
「オープンキャンパス」https://www.tokyo-igaku.com/opencampus/
「個別相談会」https://www.tokyo-igaku.com/consultation-meeting/
執筆・監修:東京医学技術専門学校 教員チーム
本記事は、当校の臨床検査技師科(Ⅰ部・Ⅱ部)および歯科衛生士科(Ⅰ部・Ⅱ部)の教員一同によって執筆・編集されました。
医療・歯科医療の現場および教育現場での豊富な指導経験に基づき、最新の国家試験傾向や業界の動向を反映した正確な情報の提供に努めています。
チーム構成: 臨床検査技師科、歯科衛生士科の教員
専門分野: 臨床検査医学、病理組織細胞学、臨床微生物学、歯科医学、歯科衛生学、口腔保健学